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飽きからくる疲労への対処法

ひとつの作業を長時間続けていると、次第に集中力が落ちてきたり、疲労感を覚えることがあります。その原因は、実際に「疲れている」わけではなく、「飽き」が原因であることが多いと感じています。

こうしたときに効果的なのは、作業を完全にやめるのではなく、別のタスクに切り替えることです。たとえば、プログラミングに取り組んでいて「疲れたな」「飽きてきたな」と感じたときは、ブログ執筆に切り替えることもあります(まさに今がそのタイミングです)。

一般的に、マルチタスクは非効率だと言われていますが、「飽きからくる疲労」に対しては、マルチタスク的に作業を切り替えることが効果的だと思います。

ただし、どんなタスクでも中途半端にならないよう、一定の時間枠(タイムボックス)を設けることが大切です。私は「ポモドーロ・テクニック」を活用し、25分間の集中作業と5分間の休憩を1セットとして繰り返しています。数セットごとに20分程度の長めの休憩を取り、そのタイミングでタスクの切り替えを行います。

モチベーションというものは一時的な幻想だと思っているので、気分に頼るのではなく、環境や仕組みを整えることで、機械的に作業を進めることを重視しています。